Core business再資源化事業を支える小野由の基盤
再資源化事業 HORANDEは、
小野由が築いてきた3つの事業基盤を活かします。
資源プラを集めて再資源化した上で、世の中で再利用されるように製品を企画してつくる。その一連のプロセスを、様々な企業様と手を組んで実現していくのが小野由の再資源化事業HORANDEなのですが、この事業は小野由が長年かけて築いてきた「原料調達」「製造体制」「信頼関係」という3つの事業基盤をもとに進めています。
安定した原料調達ネットワークがあること
プラスチック業界で長年事業を行ってきた小野由には、PETボトルやボトルキャップ等、安定して収集可能な資源プラを集めて原料化している取引先がいます。単に原料を売買している関係ではなく、これまで様々なことを共同企画している関係ですので、製品化(アップサイクル)に向けた原料ブレンド面でのプランニングから柔軟に相談することが可能です。このようにコスト優位性のあるECO資源を調達でき、かつ製品開発面でも相談できるパートナー企業がいることは、様々なECO製品を製造していく上での大きな支えとなっています。

安定コストで完成品まで生産できる製造体制があること
卸売りだけでなく、プラスチック製品加工の事業を強化してきた小野由には、製造を生業としたグループ会社が関西と関東にそれぞれ1社ずつあります。一連のプロセスをすべて自社で完結できるわけではございませんが、企画から製造の流れをグループ内で行えることはQCDのすべての点でいい影響をもたらすことが可能になります。設備投資などを含めて積極的にグループ製造体制を強化する予定ですが、さらに社外の製造ネットワークも同時に強化していくことで、ものづくりの製造体制を充実させていきたいと考えています。

140年以上、様々な企業様と信頼関係を築いてきたこと
大阪と東京に拠点を持ち、プラスチック業界で長年事業を行ってきた小野由には、様々な企業様とのネットワークがあります。上記で挙げた原料調達や製造に関する取引先はもちろんですが、製品パッケージの加工等を依頼してくださるメーカー企業様や、PETシートなどを発注してくださる加工を生業とする企業様など、サプライチェーンの至るところで様々な企業様とのネットワークがあります。小野由は自社で出来ることだけでなく、これらの企業ネットワークを活かした企画やモノづくりを行っていくつもりですので、再資源化に興味がある方はぜひ一度、気軽にご相談してください。
