HORANDE CREATE The Flow of Upcycling
アップサイクルの流れ

お見積りのタイミングまで、ご相談は無料。
いまどんな状況にあるか、要件整理から
気軽にご相談ください。

“HORANDEクリエイト”は、各企業様が抱えるプラスチック廃材のリサイクルに関する問題解決を支援するサービスで、大きくわけて5つのステップでアップサイクルをサポートします。納品にまで至る期間の目安としましては、私たち小野由が持つ金型で製品づくりする場合は約○~○ヶ月間、新たに金型をつくる場合は約○~○ヶ月間くらいを考えて下さい。「要件整理」~「お見積り」の段階で、どんな目的で何をどうつくるか企画しつつ、Delivery(納期)やCost(コスト)の詳細をすり合わせさせて頂けますと幸いです。

STEP 1

要件整理

私たち小野由はまず最初に、廃プラスチックの効率的な再利用と環境負荷の軽減を目的に、プラスチック製品のリサイクルにおける要件整理を行います。
整理する内容としては主に2つで、1つはプロジェクトマネジメント観点での整理です。例えば、何を、なぜ、いつまでに、いくらの予算で、どうしたいか等といった5W1h観点での整理を一緒に行います。もう1つは、エンジニアリング観点での整理で、再資源化した廃プラスチック製品の素材の分別容易性やリサイクルプロセスの適合性等の分析を同時並行で行います。
プロジェクトマネジメントとエンジニアリングの観点、この2つの観点で要件整理を行うことで、何に知恵を絞るべきかを一緒に整理させていただきます。

STEP 2

企画・設計

整理した要件をもとに、廃プラスチックを新たな価値を持つ製品へと生まれ変わらせることを目指し、一緒に企画します。
ここで企画することは主に2つで、その1つは「何を・なぜつくるか」です。再資源化して製造するモノとしては、文具や梱包資材などがあり、自社で再利用することを目的に設計されることが多いです。企画するもう1つは「製造方法」で、アップサイクル可能な素材の選定から廃材の特性や形状を生かしたデザインの考案までを行います。

STEP 3

お見積り

Step2ですり合わせた企画のもと、廃材の収集や選別にかかる費用やブレンドする原材料の費用、金型費用や加工費、物流費等の観点からコストを詳細に計算します。
廃材の再資源化にあたっては、廃材の品質や状態によって処理コストが変動するため、見積もりのタイミングで実際の状態を確認させていただきます。また、リサイクル加工の方法に基づいて加工費を見積もるのですが、すでにある金型ではばく、新たに金型をつくる場合は、金型製作費や試作コストも考慮します。さらに、完成品の物流や販売促進に関連するコストも含め、総合的な見積を作成します。

STEP 4

試作

試作は、廃材を新たな製品に生まれ変わらせるプロセスを検証し、課題を明確にする重要なステップです。Step2と3のタイミングで合意した加工方法を踏まえてデザイン案をもとに試作品を製造し、品質や耐久性、機能性を評価します。アップサイクルでつくる製品でよく起こりえる問題としては、廃材由来の不純物や素材の劣化が問題となるケースで、試作を通して課題を整理し、改良手法を検討します。想定以上に問題が見つかった場合は、このタイミングで再見積のご相談をさせて頂くこともあります。

STEP 5

納品

試作を経て、製造し、納品します。ご要望に応じて、アップサイクルに関する広報(プレスリリース等)のご相談にも乗ります。